【うつ療養ブログ】20190420_夕方まで低調気味
朝はいつも通り、目が覚めてから2時間程度布団から出ることができなかった。
朝から夕方ぐらいまで、低調気味。ただ何もできなくて寝込むような調子の悪さはなかった。
昼間は晴れているように見えたが、気のせいか空が灰色に見えた。
夕方からは家事をしたり、テレビを見たりして、気が紛れたのかちょっと調子が良くなった。テレビを見て笑ったのが大きかったのかもしれない(IPPON グランプリ)。
薬を飲み忘れたり、複数回飲んでしまわないように薬用のピルケース(3個区分けされているもの)をダイソーで買った。
これで薬の飲み忘れや、飲みすぎは防げそう。
精神科の先生からはあまり病名については言われていないが、自分が、「うつ病」なのか、「抑うつ状態」なのか「適応障害」なのか、「双極性障害」なのかがわからず、モヤモヤがあるので今度の診察で聞いてみようと思う。
それぞれの病名によって、薬も対応方法も全然違ったりするのだろうか??
不安だったら他の先生にセカンドオピニオンを求めたりしたほうがいいのだろうか??(今の先生にセカンドオピニオン用書類の用意をお願いするのも気まずいし…)
波があるものの、いい方向(寛解)に向かっていることを信じたい。
【うつ療養ブログ】抑うつになった原因と思われる、自分の性格
今回、抑うつになった原因と思われる、自分の性格は以下のようなものと考えられます。いろいろなWeb情報、書籍を目にする中で当てはまるものが多数ありました。
① 生真面目
② 完璧主義
③ 人の表情が気になる(あまり気にしすぎてはいけないとわかっているものの)
④ すぐリスクに目が行く、悲観的
⑤ 責任感が強い
⑥ 「~しなければいけない」、「~でなければならない」思考が強い
⑦ 不器用
⑧ 交渉下手(交渉をゲームのように考えることもできない)
⑨ 他人に責任を押し付けられるのはイヤ
⑩ 自分の時間に裁量がなくなるのはイヤ
⑪ マルチタスクが大の苦手
上記のような性格を療養の中で他の考え方に少しずつ変えていくか、和らげる方法を見つけていきたいと思います。
ただ、それぞれに対してどのような考え方へシフトしていけばいいかや、対応策はまだ見つかっていません。
【うつ療養ブログ】精神科医の先生が大変だなと思うこと
うつ経験者などの話を聞いたり、実際に精神科にかかってみて以下の点などについて精神科の先生は大変だなと思います。
・患者に「自殺のリスク」があること。
→下手に薬をやめさせたり、復帰させて自殺されたら困る、責任取れない
・患者との対話のみで診断しなければいけないこと
→患者がうつなのか、そうでないのかの見極めが難しそう
薬をやめたいのになかなか薬をやめるまでの流れを説明してくれなかったりすることにモヤモヤを感じていましたがどうやら上記のような事情がありそうです。
今後、患者として先生になるべく具体的な状況、情報を伝えるようにこころがけて、先生と一緒に寛解に向けて療養を進められればと考えています。
【うつ療養ブログ】うつ療養の最終ゴール(最終的に目指す状態)
うつ療養の最終ゴール(最終的に目指す状態)について以下の記事が非常に参考になりました。
うつ病は風邪のように"治る"ものではない | プレジデントオンライン
① うつは「完治」というよりは、「寛解」するもの(うつは心の風邪と言われるが、この点で異なる)
② 目指すべき最終状態は、「うつになる前の自分に戻ること」ではなく、「うつになりうる自分と、付き合っていける自分」になること。
【うつ療養ブログ】20190419_午前中は低調→午後に改善
前日は夜十時に就寝し、朝は6時に目が覚めてた。
そこからベッドから出ることができず、結局9時ごろなんとかベッドから抜け出した。
昼頃通院し、「寝れてはいるものの、気分がやはりすぐれず朝起きれない」、「日中不安で何も手がつかず横になるしかない状態が続いている」点を先生に伝えたところ、
療養にはさらに時間が2~3カ月程度(現在、療養開始から一ヶ月経過)かかる旨、診断された。
気長に療養する必要がありそうだ。
午後は、気分が安定してきたので、ランニングし、図書館で本を読んだ。
今日の午後のような状態を一日中続けられるようにしたい。
家族に「明るい表情をしていたほうがいいことあるよ」と声をかけられたが、それは理解できるものの今の状態だと難しいなあと感じる。
前向きになれる自分を見つけていきたい。
以上
【うつ療養ブログ】「ツレがうつになりまして」を読んで少し元気が出た
「ツレがうつになりまして」を図書館で借りて読みましたが、読んで少し元気が出ました。
楽天ブックス: ツレがうつになりまして。 - 細川貂々 - 9784344413023 : 本
おすすめポイントは以下です。
【おすすめポイント】
① うつがどのようなものか理解するきっかけになる
② うつがどのように「寛解」していくかが描かれていて勇気をもらえる
③ 思い切って会社を休んでうつの療養に専念している姿に勇気をもらえる
④ イラストがほのぼのとしたタッチで描かれていて親しみやすい
自分の抱えている抑うつも寛解するには、しばらく時間がかかる点や、
寛解のゴールとしては、「うつになる前の状態のもとの自分に戻す」のではなく、「抑うつと付き合っていける自分」に変化する必要がある点を理解できました。
すぐに直そうと焦るのではなく、気長に薬をきっちり飲んで安定した状態にまでもっていけるように頑張っていこうと思います!!
また、続編もあるようなので、読んでみたいです。
【うつ療養ブログ】「Day Tripper 数学教師のたわごと」を読んだ感想
ちょっとしたきっかけで、「Day Tripper」という本を読んだ。120ページ程度と一日で読める分量です。筆者が抑うつと闘いながら書いたエッセイということで、手に取りました。
楽天ブックス: Day Tripper(2) - 永田俊也 - 9784286162911 : 本
① 抑うつのつらさを言語化してくれていて、共感でき、心が少し軽くなった。
② 文章表現が豊かで、堅すぎもしないので非常に読みやすかった。
③ 抑うつ療養中の身からすると、少し元気が出るような表現、エピソードがちりばめてあった。
④ 「変わり者」の思考について共感できる点が多々あった。
この本の筆者は京都伏見に住んでいるとのことでしたが、京都の土地としての雰囲気の良さも伝わってきました。
本の中で書かれていた映画「ぐうたらバンザイ」についてもぜひ見てみようと思います(見たら少し元気が出るとのことでしたので)。
非常に読みやすいので、(特に抑うつと闘っている人には)おすすめです!!