【うつ療養ブログ】7年後のツレがうつになりまして(感想)
「7年後のツレがうつになりまして」を読みました。「ツレがうつになりまして」の続編ということで、読んでみました。
・うつを克服(寛解)した後の後日談ということで、療養中の身からすると1作目よりは得るものは少なかった。
・うつが克服(寛解)のエッセイとして読んでいて希望を持てた。
以下、心に残った言葉
人間て自分がパニック状態のときはうまく気をつかってやれないもんだ。
だから、「余裕は必要」。
人生の意味は人間的な形成にあると思っていた。大学生の頃に読んだ三木清という哲学者の受け売りだ。
だから、失敗しても恥をかいても、そのことで成長するんだからいいや、と思っていたのだ。
その楽天家の僕が、うつ病という病気によって無残に打ち砕かれた。